

2009年07月08日
ライブ用コンデンサーマイク!
前回に紹介したレコーディングマイク。

コレをライブで使うことはほぼ不可能に近いです!
それはなぜでしょうか??
まず一つ目は
コンデンサーマイクの特徴・・・衝撃に弱く・湿気に弱い。
もしライブで動いたとき、マイクを滑って落下などしたら・・・。
壊れます!
さらに写真のようなタイプのマイクは
吹かれ【ぱ行や さ行など】に弱くて
Vocalは吹きながら出す声は特に
ポップガードなしでは録れません。

よってポップガードを付けてライブで歌うなんて・・・想像しただけで見てくれが悪いですよね
さらに動きにくい!!
湿気は?・・・
息で窓ガラスを【はーっ!】ガラスが曇りますよね。
息は湿気を含んだ空気なんです!!
だから息をコンデンサーマイクにかけることは故障の原因になります。
そして最大の要因は!!
集音帯域が広く・出力の高いマイクなので
大音量で行うライブの音が
スピーカーから出た時、
遠くの車の音・服の擦れる音さえ拾う精度のマイクでその音を拾ったら・・・どうなると思いますか?
スピーカーの音を拾いすぎるくらい良く拾ってしまいます!
マイク本来は声や音を大衆に拡張する(音量を上げる)ための道具ですから
拡張された音をさらに拡張して出力(拡張音+拡張)する・・・拡張+拡張された音がまたマイクに入りさらに拡張する・・・
これが永遠と無限ループし続けるわけです!!
その行く末は・・・
みなさんも1度は聴いたことあるでしょう!
その名も【ハウリング】キーーーーン!!!!って音!!!!!!
不快ですよね
それではライブ用コンデンサーマイクはどうなっているのか?
要は上記の問題を軽減する仕組みです!
自身の愛用のマイク。
SHIGEKI&YUKIHIRO
SHURE BETA 87A

音楽業界では超スタンダードでフジテレビ系の音楽番組はほぼこのメーカーのマイクなんですよ!!
特徴は3層構造のポップ(吹かれ)フィルターで
メカニカルノイズやハンドリングノイズを低減するショックマウント。
そして指向性で紹介した【単一指向】ってありましたが
それよりさらに上の
【超単一指向】なんです!
マイクに近づいて歌わないと・・・上手く音を拾わないんです!!
20cmも離せば上手く声を拾わなくなります(完全に拾わないわけではないです。)
ってことは??
先ほどの説明の
スピーカーから拾う大音量も拾いにくくなり、
ハウリングしにくくなるという構造です!!
他のライブコンデンサーマイクを数種類使用しましたが
安価で高音質!!!!
自分はコレが一番好きです!!
でも!探せばまだまだ良いマイクが眠っているかもしれませんね
プロの音響屋は声質でマイクを変えるなんて事も聞いた事があります!
以上!
マイクの簡単な説明でした
コレをライブで使うことはほぼ不可能に近いです!
それはなぜでしょうか??
まず一つ目は
コンデンサーマイクの特徴・・・衝撃に弱く・湿気に弱い。
もしライブで動いたとき、マイクを滑って落下などしたら・・・。
壊れます!
さらに写真のようなタイプのマイクは
吹かれ【ぱ行や さ行など】に弱くて
Vocalは吹きながら出す声は特に
ポップガードなしでは録れません。
よってポップガードを付けてライブで歌うなんて・・・想像しただけで見てくれが悪いですよね

さらに動きにくい!!
湿気は?・・・
息で窓ガラスを【はーっ!】ガラスが曇りますよね。
息は湿気を含んだ空気なんです!!
だから息をコンデンサーマイクにかけることは故障の原因になります。
そして最大の要因は!!
集音帯域が広く・出力の高いマイクなので
大音量で行うライブの音が
スピーカーから出た時、
遠くの車の音・服の擦れる音さえ拾う精度のマイクでその音を拾ったら・・・どうなると思いますか?
スピーカーの音を拾いすぎるくらい良く拾ってしまいます!
マイク本来は声や音を大衆に拡張する(音量を上げる)ための道具ですから
拡張された音をさらに拡張して出力(拡張音+拡張)する・・・拡張+拡張された音がまたマイクに入りさらに拡張する・・・
これが永遠と無限ループし続けるわけです!!
その行く末は・・・
みなさんも1度は聴いたことあるでしょう!
その名も【ハウリング】キーーーーン!!!!って音!!!!!!
不快ですよね

それではライブ用コンデンサーマイクはどうなっているのか?
要は上記の問題を軽減する仕組みです!
自身の愛用のマイク。
SHIGEKI&YUKIHIRO
SHURE BETA 87A
音楽業界では超スタンダードでフジテレビ系の音楽番組はほぼこのメーカーのマイクなんですよ!!
特徴は3層構造のポップ(吹かれ)フィルターで
メカニカルノイズやハンドリングノイズを低減するショックマウント。
そして指向性で紹介した【単一指向】ってありましたが
それよりさらに上の
【超単一指向】なんです!
マイクに近づいて歌わないと・・・上手く音を拾わないんです!!
20cmも離せば上手く声を拾わなくなります(完全に拾わないわけではないです。)
ってことは??
先ほどの説明の
スピーカーから拾う大音量も拾いにくくなり、
ハウリングしにくくなるという構造です!!
他のライブコンデンサーマイクを数種類使用しましたが
安価で高音質!!!!
自分はコレが一番好きです!!
でも!探せばまだまだ良いマイクが眠っているかもしれませんね

プロの音響屋は声質でマイクを変えるなんて事も聞いた事があります!
以上!
マイクの簡単な説明でした

2009年07月06日
マイクの指向性!
今回は
マイクの【指向性】です!
指向性=マイクの向きによる感度のことです。
自分が所持しているレコーディングマイクは
指向性の切り替えが可能なんです!

上記のマイクを真上から見ると、下の画像です。

真横から見ると下の画像です。

真上から見た画像を参考に
まずは【単一指向】です。

太い黒いラインに膨らんでいる向きを感度良く集音します。
ソロのボーカルを録る時はコレです!!!

それでは2人で歌う場合は??
そんな時は【双指向】です。
向かい合って立って歌うときに使う指向性です!

そしてラストは
自然の音や合唱などの
多方向から来る音を均一に録る場合は
360度均等に集音できる
【無指向】です。

以上
マイクの指向性でした。
そしてこのマイクはライブコンサートの現場では

Vocal マイクとして使用することは不可能に近いです!
それはなぜなんでしょうか?
そして
ライブでコンデンサーマイクを使用するには
ライブ用のコンデンサーマイクという機種が存在します!
次回は
このレコーディングマイクをライブでは使えない理由とライブ用コンデンサーマイクの解説です!!
マイクの【指向性】です!

指向性=マイクの向きによる感度のことです。
自分が所持しているレコーディングマイクは
指向性の切り替えが可能なんです!
上記のマイクを真上から見ると、下の画像です。
真横から見ると下の画像です。
真上から見た画像を参考に
まずは【単一指向】です。
太い黒いラインに膨らんでいる向きを感度良く集音します。
ソロのボーカルを録る時はコレです!!!
それでは2人で歌う場合は??
そんな時は【双指向】です。
向かい合って立って歌うときに使う指向性です!
そしてラストは
自然の音や合唱などの
多方向から来る音を均一に録る場合は
360度均等に集音できる
【無指向】です。
以上
マイクの指向性でした。
そしてこのマイクはライブコンサートの現場では
Vocal マイクとして使用することは不可能に近いです!
それはなぜなんでしょうか?
そして
ライブでコンデンサーマイクを使用するには
ライブ用のコンデンサーマイクという機種が存在します!
次回は
このレコーディングマイクをライブでは使えない理由とライブ用コンデンサーマイクの解説です!!
2009年07月02日
レコーディングマイク!
今日はレコーディングマイクの紹介です!

皆さんには見慣れない形のマイクですよね!
マイクの種類はいくつかあるのですが
レコーディングやライブに使われるタイプは、
ほとんど【ダイナミックマイク】と【コンデンサーマイク】の2つです。
使用用途に応じて
様々なキャラクターを持ったマイクがありますが【例・ドラム用やボーカル用などなど】
上記の2つのマイクの違いは
構造なんですが…難しくなるのでやめて
簡単に言ったら
【ダイナミックマイク】
頑丈で集音帯域が狭い。
【コンデンサーマイク】
衝撃・湿気に弱い。
集音帯域が広い。
出力レベルが高い。
48V電源(ファンタム電源)が必要。
上記の説明で何となく解ると思うのですが
コンデンサーのほうが扱いにくそうですよね?
その通りです!!
その代わり
集音帯域が広く、出力が高いため
声の繊細な部分が集音することができるのです!!
でも!・・・余分な音も拾うデメリットもあります!!
その反面!
【ダイナミックマイク】は
激しい動きをするライブなどには持って来いとなる訳です!
でも
その【コンデンサーマイク】の繊細な音を
ライブで使える器材もあるんですよ
実際、CROSS のメンバーも
ライブ用コンデンサーマイクを全員使用しております
しかも各自 My マイクです。
今日はここまでにして…
次回はマイクの
【指向性】についてです!
そして昨日。
そのレコーディングマイクで1発録音したボイストレーニングの課題曲!
本日は
【COLOR】の改名して【DEEP】になりましたが
Since You Went Awayです。
気になったら聴いてみてくださいね
Since You Away Away【COLOR】 【Vocal・SHIGEKI】
皆さんには見慣れない形のマイクですよね!
マイクの種類はいくつかあるのですが
レコーディングやライブに使われるタイプは、
ほとんど【ダイナミックマイク】と【コンデンサーマイク】の2つです。
使用用途に応じて
様々なキャラクターを持ったマイクがありますが【例・ドラム用やボーカル用などなど】
上記の2つのマイクの違いは
構造なんですが…難しくなるのでやめて
簡単に言ったら
【ダイナミックマイク】
頑丈で集音帯域が狭い。
【コンデンサーマイク】
衝撃・湿気に弱い。
集音帯域が広い。
出力レベルが高い。
48V電源(ファンタム電源)が必要。
上記の説明で何となく解ると思うのですが
コンデンサーのほうが扱いにくそうですよね?
その通りです!!
その代わり
集音帯域が広く、出力が高いため
声の繊細な部分が集音することができるのです!!
でも!・・・余分な音も拾うデメリットもあります!!
その反面!
【ダイナミックマイク】は
激しい動きをするライブなどには持って来いとなる訳です!
でも
その【コンデンサーマイク】の繊細な音を
ライブで使える器材もあるんですよ

実際、CROSS のメンバーも
ライブ用コンデンサーマイクを全員使用しております

しかも各自 My マイクです。

今日はここまでにして…
次回はマイクの
【指向性】についてです!
そして昨日。
そのレコーディングマイクで1発録音したボイストレーニングの課題曲!
本日は
【COLOR】の改名して【DEEP】になりましたが
Since You Went Awayです。
気になったら聴いてみてくださいね

Since You Away Away【COLOR】 【Vocal・SHIGEKI】